脳卒中でも旅をあきらめない

楽しく気ままに進もう

大人の休日倶楽部パス

50歳になったと同時に大人の休日倶楽部に入会した。

電車乗り放題パスでみちのく一人旅に挑戦してみた。

スタートは新潟だ。

1日目は新潟から弘前を目指す

特急いなほ ・特急つがる 乗り継いで弘前駅

弘前城公園はまだ開花宣言する前なのでゆっくりと桜を楽しんだ。今夜は青森市内に宿泊する予定だ。弘前には何度か訪問していたが、青森駅周辺は初めてだ。居酒屋で晩酌だ。マグロをつまみに地酒を飲んでいい感じにほろ酔いで夜の街を散策してみた。季節的に青森駅は雪の中ではなかったが、石川さゆり津軽海峡冬景色が脳内で何度もリフレインしてしまった。ここからフェリーに乗れば竜飛岬が見えるのだろうか?

2日目は新青森駅から東北新幹線で福島駅まで移動した。今日の目的地は桑折追分だ。福島駅から在来線に乗り桑折駅で下車して目の前の酒屋さんに「ようこそ街道の町桑折へ」という看板があり、隣の細い小路の入り口に(この先「奥州・羽州街道追分」)という木製の柱が立っていた。とても親切なサインだ。追分から街道周辺を散策して、再び桑折駅に戻り福島駅から山形新幹線米沢駅へ移動ここから米坂線坂町駅まで移動だ。米坂線は一度乗ってみたかった路線だ。米沢駅米沢牛の駅弁を購入して2両編成のディーゼル車に乗り込んだ。乗客は僕を含めて8名ほどだ。国道113号線沿いに山間をひたすら走る。途中の駅では誰も乗降しないが、小国駅で高校生らしい集団が下車した。残るは僕を含めておじさん3名だ。彼らもきっとオトキュウパスを持ってりるはずだ。坂町駅から羽越線新潟行きを待っている間にラーメンで食ってみようと駅周辺を散策してみたが、見事に何もなかった。仕方なく駅で文庫本を読んで電車の到着を待つことにした。

一泊2日みちのく一人旅はそれなりに楽しかった。